運動によって頭痛が起きる原因や対策方法
皆様こんにちは! 杉田駅より徒歩2分にあるPERSONAL TRAINING STUDIO U(スタジオユー)です!
一般的に、適度な運動は頭痛の予防に役立つと言われています。 特に緊張型頭痛の治療に際しては運動をすると良いことが科学的に解明されています。 しかし片頭痛持ちの方のなかには、運動で頭痛が誘発されることを経験する方もいらっしゃるかもしれません。 そこで本日は、運動によって頭痛が起きる原因や対策方法についてお話ししていきます。
- 頭痛を起こす原因がわかります。
- 運動後の頭痛がどんなものかわかります。
- 運動中の頭痛への対処法がわかります。
目次
・運動で起こる頭痛とは
頭痛の中には、激しい運動中や運動後に起こるタイプの頭痛があり、一般的に一次性運動時頭痛と呼ばれています。 このような頭痛は痛みは長く続きやすく、もともと繰り返して起こっている場合は心配ありませんが、初めてこのような頭痛を起こしたときは、まれにくも膜下出血や脳動脈解離などによることがあるため、注意が必要です。 特に、立っていられないような激しい頭痛が続いている場合には、すぐにでも医療機関を受診するようにして下さい。
・首の後側への衝撃に要注意
筋トレやスポーツによって肩や首、腕に過剰な負荷がかかると、首の後ろの筋肉がダメージを受け、頭痛が引き起こされることがあると言われています。 特に、上肢への負担が大きい筋トレや首をよく使う格闘技であったり、バドミントンなどの競技を行う前は、ストレッチなどの準備運動をいつも以上に丁寧に時間をかけて行うようにして下さい。
脱水や酸欠にも注意が必要
激しい運動や登山などで酸欠状態になると、二酸化炭素の排出もおくれて血液中の二酸化炭素が増えて血管が拡張し頭痛が引き起こされるケースも多々あります。 また、マスクの着用によっても酸欠になることがあるため、マスクをつけての運動については、十分に注意しながら行うか、できればマスクの着用は控えた方が良いでしょう。 さらに、激しい運動によって大量の汗をかくと体内の必要な水分が不足すると、脱水症状となり頭痛が生じることがあります。
※頭痛のほかにも、めまいや吐き気などの症状が起こります。
・運動時の頭痛への対処法
運動時にのみ頭痛が起こる場合は、運動時頭痛であると考えて良いでしょう。 運動時の頭痛は、文字通り運動によって引き起こされるため、一番の対処法は、スイッチの入る負荷を確認しながらいつもより軽い負荷でトレーニングをすると良いでしょう。 運動時の頭痛は、一定期間がすぎると自然軽快することが多いです。 そのため、運動の前の十分な準備運動や水分補給を意識して行いましょう。
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お客様
運動後の頭痛対策としてできることはありますか?
脱水や酸欠などのほか、首の後ろ側への衝撃に注意してみて下さい。
運動時にマスクをつけていると頭痛の原因となる事があると聞いたのですが…
はい、酸欠を起こしやすくなりますのでできれば運動中のマスクは控えた方が良いでしょう。
運動時の頭痛を起こした時の対処法はありますか?
基本的には休息をとることで治りますが、運動中の水分補給や脱水に注意する必要があります。