体が柔らかすぎることによるデメリット

皆様こんにちは! 杉田駅より徒歩2分にあるPERSONAL TRAINING STUDIO U(スタジオユー)です!
ダイエットでも日々の運動であっても、ある程度の体の柔軟性は必要となることが多いと思います。 しかし、逆に体が柔らかすぎる場合、関節などが不安定な状態になりやすいと言われているのです。 そこで本日は、体が柔らかすぎることによるデメリットについてお話ししていきます。
- 筋力のバランスの悪さの原因がわかります。
- 過度な柔軟性のデメリットがどんなものかわかります。
- 柔軟性が体にもたらす影響がわかります。
目次
・筋力とのバランスが悪くなりやすい

柔軟性と筋力のバランスは、身体を健康的な状態にキープするためにも非常に重要になります。 筋肉がしなやかである方が良いのですが、過度な柔軟性がある場合には、筋肉の張力が弱くなりやすく、十分な力を発揮できなくなることもあると言われています。 特に、体幹や下半身の筋力が不足してしまうと、姿勢が崩れやすくなり腰痛や膝の痛みを引き起こすことにつながるのです。 柔軟性を高めるためのストレッチを重視する一方で、適切な筋トレも取り入れながら、バランスを重視して体づくりを行うようにして下さい。
・怪我の原因となることがある

適度な柔軟性は関節の動きをスムーズにしたり、可動域を広げるといったメリットも多くあります。 しかし、過度に柔らかい場合、関節を支える筋肉や靭帯が緩みやすくなってしまうことがあるため、逆に不安定な状態になってしまうことがあります。 特に股関節や膝関節の安定性が低下してしまうと、捻挫や脱臼、さらには慢性的な痛みにつながることがあり、柔軟性が高すぎて関節がズレやすくなり、日常生活にも悪影響を及ぼすケースもあると言われています。
トレーニング時の動作にも影響することがある
柔軟すぎる体は、筋肉や関節が必要以上に動きすぎることで、本来の動きが乱れやすくなることがあります。 例えば、歩行時に骨盤が過剰に動く場合、無意識のうちに姿勢が崩れていき、疲れやすくなることも珍しくありません。 さらに、過度な可動域を持つ方がマシンピラティスなどで無理にポーズをとると、関節や筋肉にも過剰に負担をかけてしまうことにもつながります。 柔軟性を高めることがメインの目的とならないように心がけながら、いつでも正しい動作を意識しながらトレーニングを行うようにして下さい。
※柔軟性が高くても、筋肉の伸ばしすぎで逆に痛めてしまうこともありますので慎重にトレーニングを行うようにしましょう。
・適度に柔軟性がある状態を意識しよう

最後に、柔軟性は健康的な体づくりに必ず必要になりますが、極端に柔軟性を高めることが必ずしも良いとは限らないこともあります。 関節の安定性はもちろん、筋力とのバランスや自然な動作をキープしながら、ご自身にとって適切な柔軟性を維持することが大切なのです。 日常で行っているストレッチやトレーニングは、ご自身の体の特性を理解しながら行い、ケガを防いで理想的な身体を目指してみてはいかがでしょうか。
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柔軟性が高過ぎるとよくないのでしょうか?



はい、バランスが悪くなりやすいため過剰な柔軟性は体に良くないといえます。



過度な柔軟性は日常生活にも影響するのでしょうか?



はい、関節や靭帯などが通常よりも緩みやすいため不安定になり、慢性的な痛みの原因となることもあります。



体が柔らか過ぎると疲れやすくなるのでしょうか?



はい、知らないうちに姿勢が崩れやすくなるため疲れやすくなることがあります。

