骨格筋率とは

皆様こんにちは! 杉田駅より徒歩2分にあるPERSONAL TRAINING STUDIO U(スタジオユー)です!
体重や体脂肪率は日々気にしていても、骨格筋率という言葉はあまり知らない方も少なくないと思います。 最近の体重計では体重や体脂肪率などと並んで表示されていたり、特に体組成計などを測ったことがある方は見たことがあるという方もいらっしゃるかもしれません。 そこで本日は、骨格筋率についてお話ししていきます。
- 基礎代謝の高め方がわかります。
- 骨格筋率がどんなものかわかります。
- 骨格筋率を増やすためのトレーニング方法がわかります。
・骨格筋率とは

骨格筋率とは、体に占める骨格筋の割合を示す指標のことを指します。 体にある筋肉は、骨格筋と心臓の筋肉である心筋、臓器にある筋肉である平滑筋という3つに分類され、この中で一般的に筋肉として知られているのが骨格筋と呼ばれるものです。 骨格筋は、体を動かしたり姿勢の維持だけではなくエネルギーを生み出すなどといった役割を持っています。 言い換えると、骨格筋率=体の筋肉の割合を示す数値ということになるのです。 体を鍛え、骨格筋の量を増やすとその分基礎代謝が高めることができるので、ダイエットやトレーニングの際には、この数値の変化にも注意していくと良いでしょう。
・量が増えると基礎代謝が高まる

骨格筋の量が増えれば基礎代謝が上がるということになります。 身体の筋肉の割合が増えると、基礎代謝が上がり、代謝されるカロリーが増えます。 そのため、同じ量を食べたり飲んだりしても消費されるカロリーが増え、最終的には痩せやすく太りにくい体質になるということになるのです。 ダイエット中は、意図的に食事を減らしたり、有酸素運動をすることをメインと考える方が多くいらっしゃいます。 しかし、食事を極度に減らして有酸素運動ばかりしていると、筋肉量も減少し代謝が下がってしまいます。 このような場合、一時的に痩せることはできても、食事を元に戻した時にダイエット前よりも太りやすい体質になっていることが多く、リバウンドにつながりやすくなってしまうのです。 しっかりとバランスの良い食事を心がけながら、筋トレをすると骨格筋率を上げることができますので、ダイエットをする際は骨格筋率を上げることを意識するようにして下さい。
骨格筋率の計算方法と食事のポイント
骨格筋率は、筋肉量÷体重×100という計算式で求めることができます。 ダイエット中はどうしても糖質を気にしがちになる傾向があります。 脂質は1gあたりおよそ9kcal程度と高カロリーであるため、なるべく余分な脂質はなるべく控えるようにして下さい。 実際のところ、低脂質かつ高タンパク質の食事は意識していないと摂れないため、トレーニング前後など、タイミングに関係なく、普段の食事から意識するようにして下さい。
※過度に糖質を減らすというのではなく、低脂質かつ高タンパク質の食事を心がけ、運動の為のエネルギーとなる糖質は必要な量をしっかりと摂取するようにして下さい。
・トレーニングもポイントを押さえながら行おう

最後に、筋肉量を増やすには筋トレというのはいうまでもないことであると思います。 しかし、ジムに行ってランニングマシンで走るのではなく少しキツイくらいの筋トレをすることも非常に重要です。 特に女性の場合はお尻や脚、さらには背中などといった大きな筋肉を鍛えることによって、代謝を高めることにもつながるでしょう。
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骨格筋率はどんなものですか?



簡単にいうと、体の筋肉の割合を示す数値ということになります。



骨格筋率を増やすとメリットがあるのでしょうか?



はい、基礎代謝を高めることができると言われています。



どんなふうにトレーニングをしていけばいいでしょうか?



少しキツイくらいの筋トレをするのがおすすめであると言われています。

