運動不足と腱鞘炎
皆様こんにちは! 杉田駅より徒歩2分にあるPERSONAL TRAINING STUDIO U(スタジオユー)です!
指の付け根や手首に痛みや腫れが起こる腱鞘炎、このような状況になったことがあるという方も少なくないと思います。 腱鞘炎の原因は手や指の使い過ぎによるものがほとんどですが、運動不足が腱鞘炎の原因となるケースもあります。 そこで本日は、腱鞘炎と運動不足の関係性や腱鞘炎を予防するためにできることなどについてお話ししていきます。
- 運動不足と腱鞘炎の関係性がわかります。
- 腱鞘炎がどんなものかわかります。
- 腱鞘炎を予防する方法がわかります。
目次
・ 運動不足と腱鞘炎の関係性
あまり運動不足と腱鞘炎は関係してなさそうに思う方も少なくないと思います。 しかし、実際のところ手の腱鞘炎は、手や腕の筋肉が弱くなることが原因の一つとされています。 そのため、運動不足の方は腱鞘炎になりやすいと言われています。 習慣的に運動して体を動かすことで、筋肉が鍛えられ、手にかかる負担を軽減することができます。 軽いストレッチを取り入れたり、手首を回す運動など適度に行うようにすると良いでしょう。
・同じ姿勢でいるのも腱鞘炎のリスクを高める
運動不足や手の酷使以外にも、腱鞘炎の原因の一つとして姿勢の悪さが関係しています。 特に、デスクワークなど長時間同じ姿勢で作業を行うと、手や腕に負担がかかり、腱鞘炎を引き起こす可能性があります。 出来るだけ作業時には姿勢を正したり、座りっぱなし立ちっぱなしとならないよう腕や手首に限らず、ストレッチなどの軽い運動を取り入れて全身を無理なく動かすようにすると良いでしょう。
女性は腱鞘炎になりやすい
腱鞘炎は、男性よりも女性の方がなりやすいと言われています。 理由としては、女性ホルモンの影響によるものが知られていて、特に更年期以降の女性や妊娠・出産期の若い女性にも腱鞘炎が起こりやすいことが近年の研究によりわかってきています。
※さらに、糖尿病の人や人工透析を受けている人・関節リウマチの人など、炎症を起こすと治りにくい病気をお持ちの方も腱鞘炎を起こしやすいと言われています。
・腱鞘炎を予防するためのポイント
最後に、腱鞘炎を予防するためにはスマホやパソコンを長時間使用せず、適度に休憩を取り入れる、運動をする場合には無理をしないなど、腱鞘炎を起こしやすい生活習慣を少しずつ改めていくことがポイントとなります。 さらに、関節が固まると腱鞘炎を起こしやすくなります。 それを防ぐため、腱につながる筋肉や指を伸ばすストレッチなどを取り入れるのも有効な対策となるでしょう。
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お客様
腱鞘炎は女性の方がなりやすいと聞いたのですが、本当ですか?
はい、女性ホルモンの影響などを受けるため男性よりも女性の方が腱鞘炎が起こりやすいことがわかっています。
腱鞘炎の予防方法はありますか?
長い時間の細かい作業やPCの長時間使用などは、腱鞘炎を起こしやすくなるため適宜休憩を取り入れたりストレッチを取り入れたりして下さい。
ストレッチをする場合には、どこを伸ばせばいいですか?
腱鞘炎を予防したい場合には、指を伸ばすストレッチや腱につながる部分を伸ばしてみると良いでしょう。