腸腰筋の役割
皆様こんにちは! 杉田駅より徒歩2分にあるPERSONAL TRAINING STUDIO U(スタジオユー)です!
腸腰筋といわれると、どこにある筋肉組織なのか、どのような役割があるのか、歩行動作とどのように関係するのかなどイメージしにくいと思う方がほとんどだと思います。 実は腸腰筋は、日常の動作やウォーキングや有酸素運動などをする際に深く関わりがあるといわれています。 そこで本日は、この腸腰筋の役割とウォーキングや有酸素運動との関係性などについてお話ししていきます。
- インナーマッスルの鍛え方がわかります。
- 腸腰筋がどんなものかわかります。
- ウォーキングと腸腰筋の関係性がわかります。
目次
・腸腰筋について知ろう
腸腰筋とは大腰筋、小腰筋、腸骨筋から構成されている筋肉組織の総称のことを指します。 腸腰筋は腰から太ももの付け根にかけて左右対称に付着しており、深腹筋とも呼ばれるインナーマッスルに分類されています。 我々人間の身体の上半身と下半身を繋ぐ大切な筋肉組織体となっています。
・腸腰筋の役割について知ろう
我々人間の身体の上半身と下半身を繋いでいるということはもちろん、普段の日常生活においても、大腿部を持ち上げる筋肉であるといわれています。 立っている状態では、腸腰筋は伸びている状態ですが、座っているときには縮こまってしまい、これが長時間続くと腸腰筋自体が固くなり、腰痛を引き起こす原因となることがあるといわれています。 そのため、健康的な身体を保つためには、腸腰筋を鍛えるトレーニングがマストとなるでしょう。
腸腰筋を鍛えるメリット
衰えてしまうと、日々の日常生活にも支障を引き起こす腸腰筋ですが、実はトレーニングやストレッチなどで鍛えることができます。 また、固くなってしまった筋肉組織を柔軟にすることで身体全体のバランスを保ったり、足や膝の周りの筋力を強化する役割があるほか、正しい姿勢の維持などさまざまなメリットがあるのです。
※腸腰筋を鍛えると、上記以外に肩こりや腰痛、血行不良を緩和したり、ヒップアップ効果が期待できるといわれています。
・腸腰筋と歩くことの関係性
最後に、腸腰筋が弱くなると地面に躓きやすく、転倒などに繋がりやすくなってしまいます。 これにはいくつか理由があり、太ももが持ち上がりにくくなったり、状況によっては猫背が関係しているとも言われています。 特に、加齢やスマホの見すぎなどで猫背になってしまうと上半身が前に傾くので、立った状態で背中が丸くなってしまうことがあります。 こうなってしまうと腸腰筋が働きにくい状態になり、筋力が低下し足を持ち上げにくくなり、持ち上げた位置が低くなるのです。 そのため、正しい姿勢でウォーキングをするには、腸腰筋をしっかりと意識しながら歩くように心がけてください。
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お客様
腸腰筋はどんな筋肉ですか?
腸腰筋は腰から太ももの付け根にかけて左右対称に付着していて、体の表面ではなく深部にあるためインナーマッスルに分類されます。
腸腰筋が弱ると、つまづきやすくなると聞いたのですが本当ですか?
はい、腸腰筋が何らかの理由で弱ってしまうと何もない場所でつまづきやすくなったり、最悪転倒しやすくなってしまうこともあります。
腸腰筋を鍛えるとメリットはありますか?
腸腰筋を鍛えると、血行不良の緩和やヒップアップ効果が期待できるといわれています。